スクエニ:06年9月中間決算
2006年 11月 19日
FF13は07年4月以降に
スクウェア・エニックスは17日、06年9月中間連結決算を発表した。06年3月にタイトーを傘下に収めてから初の中間決算で、売上高は前年同期比180.4%増の約759億円、本業のもうけを示す営業利益は同269.1%増の約91億円、経常利益は同244.3%増の約94億円だった。ニンテンドーDS用ソフト「ファイナルファンタジー(FF)3」が日本で84万本を出荷するなど、主力のゲーム事業が好調だった。
ゲーム事業は、FF3以外にも、PS2用「キングダムハーツ2」が欧州で54万本、PS2用「ヴァルキリープロファイル2」が日本で42万本、北米で14万本を出荷。オンラインゲーム事業、携帯電話事業、出版事業とも好調に推移した。しかし、タイトーの主力事業であるAM(ゲームセンター)事業が約3億円の営業損失を出しており、カラオケ機器部門を売却するなど立て直しを図っている。
07年3月期の通期連結予想は、売上高1500億円、営業利益190億円。PS3用ソフト「ファイナルファンタジー13」は今期の計画に入っておらず、07年4月以降に発売される。【河村成浩】
by mikey2010
| 2006-11-19 22:24
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