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by mikey2010
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2006年10月20日(金)

=東京株式市場・20日後場

 20日後場の東京株式市場では、堅調展開となった。為替相場が落ち着いた上、24時間取引のGLOBEX(シカゴ先物取引システム)でナスダック100株価指数先物が小高く推移したこともあり、投資家心理が安定化。市場統計で買い指し値注文が増え、先物にも買い戻しの動きを誘い、平均株価は午後2時に1万6663円61銭(前日比112円25銭高)まで上昇した。後半は伸び悩む場面もあったが、引けにかけ引き締まった。なかで、医薬品、石油関連株中心に買われ、現物株指数を底上げした。
 市場では、「石油関連、ディフェンシブ銘柄に資金が流れている。政府税調会長に本間正明氏が起用され、増税先送り期待も株高の一因。ただ、USENショック(決算発表当日に最終大幅赤字に下方修正)で情報開示に対する不透明感が増した点は警戒される」(米系証券)との声が聞かれた。平均株価は終値で前日比100円27銭高の1万6651円63銭と反発。東証1部の騰落銘柄数は値上がり880、値下がり680。出来高は15億5430万株。売買代金は1兆9686億円。東京外国為替市場では、1ドル=118円台前半(前日終値は118円46銭)で取引されている。
 三菱商、住友商、三井物、伊藤忠、丸紅など大手商社株が買い進まれ、東証1部の業種別株価指数では卸売が値上がり率トップ。OPEC(石油輸出国機構)の緊急会合で減産合意、時間外取引でのNY原油先物高を受け、国際帝石、石油資源、AOCHD、新日石、昭シェルなどの石油関連株も堅調に推移した。ドイツ証が目標株価を2800円に引き上げた塩野義薬が年初来高値を更新し、武田薬、アステラス薬、小野薬、富山化、田辺薬も上伸するなど医薬品株も引き締まった。スズキが上場来高値を切り上げ、トヨタ、日産自、ダイハツは高く、自動車株も継続物色された。商船三井、川崎汽、郵船、新和海などの海運株もしっかり。個別では、9月中間期単独推定で黒字転換の朝日工が一段高に買われ、値上がり率トップ。短期資金活発化の丸善は出来高トップとなり、新値追い。今3月期の連結業績予想と配当予定を上方修正した新東工、9月中間期連結推定利益を上方修正したアツギや、CAC、日立造、アルファなども高い。
 半面、今3月期連結予想で営業78%減益のソニーをはじめ、京セラ、松電産、シャープ、富士通、日立などの主力ハイテク株が引き続きさえない。フルキャスト、ドリームI、カカクコム、アミューズなどのサービス株も軟調。日水、マルハ本社、ニチロなどの水産株も停滞した。ソフトバンク、ヤフーも安い。個別では、東都水が下押し、値下がり率トップ。今3月期連結利益予想を下方修正したペンタックスや、ロプロ、ピクセラなども売られた。

[ 株式新聞速報ニュース/KABDAS-EXPRESS ]
提供:株式新聞社
by mikey2010 | 2006-10-21 01:34 | *_*投資Diary