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by mikey2010
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2006年10月13日(金)

値上がり銘柄数1400超、平均株価は167円高と3日ぶりに大幅反発=東京株式市場・13日後場

 13日後場の東京株式市場では、全面高商状が続き、堅調に推移した。お昼の立ち会い外バスケット取引でやや売り決め優勢の流れを受け、弱含みでスタートしたが、下値の堅さから再び買い優勢に傾いた。平均株価は午後2時38分に1万6586円33銭(前日比217円52銭高)まで上げ幅を拡大する場面があった。新興市場の上げ基調が継続した上、来週後半から本格化する9月中間期決算への上方修正期待が根強く、投資家心理が安定化した。
 市場では、「平均株価は週足で下ヒゲの長い陽線を描き、新興市場のリバウンドとともに目先コツンときた感触だ。買い残減、売り残増と需給は改善。米主要企業の好決算期待も日本株に好影響を与えよう」(準大手証券)、「信用買い残の整理が進み、先物マーケットでは中長期資金の買いがイメージされ、不気味な強さだ」(中堅証券)との声が聞かれた。平均株価は終値で前日比167円73銭高の1万6536円54銭と3日ぶりに大幅反発し、5月12日以来の高値水準となる1万6500円台を回復した。東証1部の騰落銘柄数は値上がり1405、値下がり225。出来高は18億4226万株(うちSQ分は概算1億6000万株)。売買代金は2兆8493億円(同2800億円)。東京外国為替市場では、1ドル=119円台前半(前日終値は119円42銭)で取引されている。
 資源高を背景に大手商社5社の業績拡大が伝えられ、三菱商、三井物、住友商、伊藤忠、丸紅など大手商社株が堅調。NY原油先物高を受け、国際帝石、石油資源、AOCHDなどの資源開発株も上げ基調を強めた。住金、新日鉄、神戸鋼、JFE、大和工などの鉄鋼株もしっかり。ナスダック指数高を映し、モルガン証がレーティング「オーバウエート」、目標株価5900円に引き上げたソニーをはじめ、TDK、京セラ、松電産、ファナックなどの主力ハイテク株に買いが継続。フィラデルフィア半導体株指数(SOX)高を受け、出来高トップの東芝や、アドバンテス、東エレク、エルピーダなどの半導体関連株も引き締まった。ソフトバンク、ヤフーも上値を追った。個別では、CYBOZUがストップ高に買われ、値上がり率トップ。9月中間期連結業績予想を上方修正した太平工、ゴールドマン証などが大量保有報告書提出のサクラダ、日興シティ証が目標株価を2500円に引き上げたカプコンや、サンエーイン、東建コーポなども高い。
 半面、JR東日本、JR西日本、JR東海のJRトリオが軟調。三菱UFJ、みずほ、住友信託など大手銀行株の一角も甘い。個別では、セガサミーHが年初来安値を切り下げ、値下がり率トップのまま。メリル日本証が投資判断引き下げ検討のホギメディ、今2月期連結業績予想を下方修正したチヨダ、今2月期連結業績見通しを下方修正し、UBS証が目標株価を2700円に引き下げたアデランス、今3月期連結で一転減益見通し、8月中間期連結で経常3%減益のオンワードも安い。
 なお、住商リースは経営統合に関する真偽確認のため午後2時5分から一時売買停止。九州親和は午後2時30分に福岡銀と投資ファンドに対する第三者割当増資を発表し、同2時31分から一時売買停止措置がとられた。

[ 株式新聞速報ニュース/KABDAS-EXPRESS ]
提供:株式新聞社
by mikey2010 | 2006-10-13 22:09 | *_*投資Diary