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闘うサラリーマンことmikeyが興味を持つものが日々綴られてゆく情報ポータルブログです。2010年のセミリタイアライフを目指し日々奮闘中!さらなる出会いを求めてミクシィ始めました。ミクシィネイムはmarioです。


by mikey2010
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16.自分の思惑とは違う展開になったら、「売り時」を判断して決意できるか?


株式投資は「買い時」よりも「売り時」が難しい、とよく耳にします。
そこで、株式の売り時について調べてみたところ、
大きく分けて次の2つがあることがわかりました。

(1)株価が自分の目標に達したとき
(2)自分の思惑とは違う展開になったとき

(1)はすなわち、投資に成功したということですね。
株価指標を使うなど、テクニカルに株価の目標を設定する方法もあるようですが、
そこまで専門的でなくても、たとえば「パテック・フィリップの腕時計『ワールドタイム』が
買えるようになる」といった単純な目標でいいのではないかと思います。
(300万円以上のリターンが必要です・・・)

(2)は冷静に判断するのがなかなか難しいような気がします。
トップの不祥事や会計詐称など、その企業が社会的信用を失うことが
明らかな事件は別として、企業の将来性を評価することはそう簡単ではありません。

7月12日付の日本経済新聞朝刊に、こんな記事が出ていました。
「日銀がゼロ金利を解除すると、金利上昇によって過大債務企業の収益を
圧迫する」との見方から、負債を多く抱えた企業の株価下落が目立つ--

金利上昇が本当にどの程度の影響を与えるのか、
現段階ではわかりませんが、金利上昇そのものを思惑外の出来事ととらえるならば、
該当企業の株式を買った人にとっては、売り時が訪れているのかもしれません。

いま思ったのですが、上記(1)(2)の売り時がきたとしても、
実際に売るかどうかは、これまた自分の判断なのです。
株式投資とは、判断と決意の連続ということですね・・・
by mikey2010 | 2006-10-11 03:10