3. 証券会社選びは恋愛に似てる!? 考えているだけじゃ決まらない。
2006年 10月 11日
「(個人の資産運用は)手数料の安い証券会社を選び、
自分でぽつぽつと個別株を買いそろえていくのがいい」。
2006年4月14日付の日本経済新聞で、
山崎 元さん(楽天証券経済研究所客員研究員)がコメントしていました。
銘柄選択の基準としては、
「株価収益率(PER)が20倍以下、株価純資産倍率(PBR)が2倍以下を
基準に、業種を分散させてもつ」とのこと。
いろいろな考え方があって一長一短なのでしょうが、
こうはっきり言われると興味がわきますね。
先日、書店で月刊誌「日経マネー」を買いました。
得意先への提案資料のほかにマネー誌を買ったのは初めてです。
表紙に小さく「ネット証券もっと賢い選び方」という文字があり、
ネット取引の証券会社ごとの手数料一覧が載っています。
でも、手数料はちょっと見で判断できません。
約定金額やコース(約定ごと/1日定額)によって、
手数料が微妙に違っているからです。
記事をよむと、手数料の期間限定引き下げキャンペーンなどもあるという。
たとえば、楽天証券では期間限定で、なんと手数料の20%をポイントバックする
キャンペーンを行っている。
よって、手数料体系の単純比較は難しそうですね。
ネット証券の選別のポイントとしては、
?手数料(自分の想定する投資金額とコースで判断)
?品揃え(最近人気のIPOや外国株式、米預託証券ADRなど)
?モバイル(携帯電話)対応の充実さ
?売買ツールや投資情報
――あたりに落ち着きそうです。
・・・こんなことを考えているだけで、1週間がたってしまいました。
昔、会社の先輩にこんなことを言われたことがあります。
「恋愛は『好きです』『付き合ってください』って伝えてから始まる。、
伝えないと、いつまでもぐずぐず悩んで前に進めないだろ」。
個人的にはぐずぐず悩むのも、楽しい部分があったりします(笑)。
株式投資も恋愛と同じように
そのプロセスを自分のペースで楽しむことにします。
P.S.
株式投資を意識するようになって、
参考になったのが「日本経済新聞」と「日経マネー」。
最初に準備したのが「日経会社情報」。
ネット投資家になるのなら、
紙メディアへの依存度を下げないといけないような気が・・・(笑)。
by mikey2010
| 2006-10-11 02:59