社会保険庁の新サービス
2006年 03月 25日
■年金記録をパソコンで確認
社会保険庁は31日から、年金加入記録をパソコンで確認できるサービスを始める。利用したい人はまず社保庁HPで氏名や基礎年金番号などを登録する。後日郵送されてくるIDとパスワードを入力すれば、
①過去の国民年金、厚生年金への加入期間が瞬時に分かる。転職、退職時に年金加入手続きを誤ったのでは、と不安を抱く人は多く、新サービスへの需要は高そうだ。
②厚生年金加入時に在籍していた会社名や、保険料算出に使うみなし賃金である「標準報酬月額」の推移も確認でき、企業が保険料負担逃れに給与を低く申告しているような不正を見抜くことも可能になる。
【吉田啓志】(毎日新聞) - 3月24日18時57分更新
社保庁は当初、年間90万人程度の利用を見込んでいたが、実施直前になって問い合わせが相次いでおり、利用者は予想を大幅に上回りそう。同庁は利用が殺到し、登録からIDなどが郵送され、使えるようになるまでの約2週間の想定期間が大幅に延びることを懸念している。
現在は郵送対応の年金見込み額通知(50歳以上)も、来年3月以降はHP上で即時提供する。
ただ、利便性と背中合わせに危険も潜む。同庁は外部からの不正侵入、情報流出には細心の注意を払う方針だが、加入者のパスワード管理など、今後問題化しそうな点も残っている。【吉田啓志】
(毎日新聞) - 3月24日18時57分更新
社会保険庁は31日から、年金加入記録をパソコンで確認できるサービスを始める。利用したい人はまず社保庁HPで氏名や基礎年金番号などを登録する。後日郵送されてくるIDとパスワードを入力すれば、
①過去の国民年金、厚生年金への加入期間が瞬時に分かる。転職、退職時に年金加入手続きを誤ったのでは、と不安を抱く人は多く、新サービスへの需要は高そうだ。
②厚生年金加入時に在籍していた会社名や、保険料算出に使うみなし賃金である「標準報酬月額」の推移も確認でき、企業が保険料負担逃れに給与を低く申告しているような不正を見抜くことも可能になる。
【吉田啓志】(毎日新聞) - 3月24日18時57分更新
社保庁は当初、年間90万人程度の利用を見込んでいたが、実施直前になって問い合わせが相次いでおり、利用者は予想を大幅に上回りそう。同庁は利用が殺到し、登録からIDなどが郵送され、使えるようになるまでの約2週間の想定期間が大幅に延びることを懸念している。
現在は郵送対応の年金見込み額通知(50歳以上)も、来年3月以降はHP上で即時提供する。
ただ、利便性と背中合わせに危険も潜む。同庁は外部からの不正侵入、情報流出には細心の注意を払う方針だが、加入者のパスワード管理など、今後問題化しそうな点も残っている。【吉田啓志】
(毎日新聞) - 3月24日18時57分更新
by mikey2010
| 2006-03-25 01:22
| *_*雑記帳